テレビやネットでもビタミンBを多くとりたいなら「豚肉を多く食べよう」みたいな説明がありますが、お肉で比べた時に、これってどれぐらい差があるのかな?と思ったので、調べてみた結果をシェアします。
豚肉のビタミンBを比較、豚肉VS鶏肉VS牛肉
豚肉、牛肉、鶏肉のビタミンBの含有量は、豚肉が最も多く、次いで牛肉、鶏肉の順となります。
豚肉は、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンなどのビタミンB群が豊富に含まれています。これらのビタミンは、エネルギー代謝や神経系の働き、皮膚や粘膜の健康維持などに欠かせません。
以下は、豚肉、牛肉、鶏肉のビタミンBの含有量を比較した表です。
(表はごめんなさい。豚肉、鶏肉、牛肉の順になってます.....)
栄養素 | 豚肉(100g) | 鶏肉(100g) | 牛肉(100g) |
ビタミンB1 | 0.67mg | 0.30mg | 0.40mg |
ビタミンB2 | 0.13mg | 0.07mg | 0.09mg |
ビタミンB6 | 0.50mg | 0.20mg | 0.03mg |
ビタミンB12 | 0.50μg | 0.20μg | 2.00μg |
ナイアシン | 7.00mg | 4.00mg | 5.00mg |
パントテン酸 | 1.40mg | 0.80mg | 1.00mg |
葉酸 | 7.00μg | 3.00μg | 4.00μg |
ビオチン | 0.30μg | 0.10μg | 0.20μg |
このように、豚肉はビタミンB群が豊富に含まれている食材です。疲労回復や健康維持のために、豚肉を積極的に摂取すると良いでしょう。
ビタミンBの摂取量が多いとどのようなメリットがあるの?
ビタミンBは、糖質や脂質、アミノ酸からエネルギーを作り出すための補酵素として働く栄養素です。そのため、ビタミンBを十分に摂取することで、疲労回復や集中力アップ、肌の健康維持など、さまざまなメリットが期待できます。
具体的には、次のようなものがあります。
- 疲労回復
- 集中力アップ
- 肌の健康維持
- 神経系の健康維持
- 血液の健康維持
- 心臓の健康維持
- 認知機能の維持
- 成長の促進
- 免疫力の向上
ビタミンBは、これらの健康効果を維持するために欠かせない栄養素です。
積極的に摂取することで、これらの健康効果を期待することができます。
ビタミンBを多く含む食品には、次のようなものがあります。
- 豚肉
- 魚介類
- 卵
- 豆類
- 緑黄色野菜
- 全粒穀物
- きのこ類
- 発酵食品
ビタミンBは水溶性の栄養素なので、水に溶けやすい性質があります。そのため、調理の際には、水に溶けださないように注意する必要があります。また、ビタミンBは熱に弱い性質もあるので、加熱調理する際には、できるだけ短時間で調理するようにしましょう。
豚肉を多く食べたいときのレシピは?
私が作っているレシピでは、
他にも追加していきます。
出来るだけみんなに作りやすいレシピを考えていきたいと思っていますので、
引き続き、フォローいただけると幸いです!
参考文献:厚生労働省食品分析データベース https://fooddb.mext.go.jp/